SNSを中心に個人で大きな影響力を持つ個人が自身でブランドや商品を企画、生産し、直接消費者へと届けることを「Person to Consumer」、通称「PtoC」と呼びます。個人の影響力をビジネスに活かせるのが特徴的で、メーカーなどの企業が直接販売する「DtoC」とは異なるビジネスモデルです。
今回、初めてブレイクアウトセッションのテーマとして採用された「PtoC」。企業だけでなく、個人の影響力が強くなってきた時代だからこそ、マーケターも目を離すことができない手法のひとつ。
日本最大級のファッションコーディネートサイト「WEAR」を運営するZOZOと、スタッフ個人がセレクトした商品をパーソナルなストーリーとともに届ける「B印MARKET」を運営するビームス。ZOZOの福岡氏とビームスの矢嶋氏が、「PtoC」の今と可能性、今後について、それぞれの事例を元に語ります。